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こんな疑問にお答えいたします。
最初に結論ですが、TP-Link Archer AX10の通信速度は爆速でした。
もちろん使っている回線や時間帯によりますが、Wi-Fiがボトルネックになって通信が遅くなることはありませんでした。
5GHz帯1201Mbps・2.4GHz帯300Mbpsの規格値に対応したギガビット級のデュアルバンドルーターです。
今回はWi-Fi6ルーターでありながら1万円以下で購入できる、TP-Link Archer AX10レビューいたします。
こんな方におすすめ
こんな方には満足できる製品だと思います。
兄弟機のArcher AX20よりもさらにお求めやすい価格になっております。
*商品はメーカより提供を受けております
機種名 | Archer AX10 |
---|---|
サイズ | 260.2 × 135.0 × 38.6 mm |
ワイヤレス規格 | Wi-Fi 6 IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz IEEE 802.11n/b/g 2.4 GHz |
通信速度 | 5 GHz: 1201 Mbps (802.11ax) 2.4 GHz: 300 Mbps (802.11n) |
プロセッサー | 1.5 GHzトリプルコアCPU |
イーサネットポート | 1× ギガビットWANポート 4× ギガビットLANポート |
セキュリティー | WPA WPA2 WPA3 WPA/WPA2-Enterprise (802.1x) |
Archer AX10のスペックはこんな感じとなっております。
Wi-Fi6ルーターで合計1501Mbpsの通信速度を誇ります。
お値段も1万円以下の比較的安価ですが、プロセッサーにトリプルコアのCPUを搭載しており他社製のルーターよりも頭脳部分が優秀です。
コア数が多いメリットとして大量の端末を繋げても優れたレンポンスを誇ります。
Archer AX10CPU:トリプルコア
通信速度:合計1501Mbps
値段:約6900円前後
5Gz帯のみWi-Fi6対応
Archer AX20CPU: クアッドコア
通信速度:合計1775Mbps
値段:約8800円前後
5Gz帯と2.4Ghz帯両方がWi-Fi6に対応
Archer AX20が少しだけスペックが高くなっております。
より速い通信速度を求める方にはさらに上位機種でIPv6プラス対応のArcher AX4800もおすすめです。
Wi-Fi6規格(ax)は理論値9.6Gbpsを誇る超高速通信が可能です。
一般的な光回線が1Gbps(1000Mbps)なので通信速度は余裕でカバーします。
ちなみに旧規格のWi-Fi5(ac)の通信速度の理論値は6.9Gbpsとなっております。
Wi-Fi6の特徴として5GHz帯と2.4GHz帯の電波2種類を発信します。
ココがポイント
それぞれ特性の違う電波を組み合わせてより速く、確実に機器に電波を届けます。
注意点としてそれぞれのSSIDが電波ごとに異なります。
ココがポイント
2種類の電波を発信するのがWi-Fi6の特徴とお伝えしましたが、欠点として接続の切り替えが必要でした。
例えば5GHz帯が繋がりづらい時は、手動で2.4GHz帯への切り替え作業が発生します。
Archer AX10はスマートコネクト機能があるので機械が自動で最適な電波帯に切り替え作業をしてくれます。
Archer AX10は4本の大きなアンテナが電波を端末目掛けて飛ばします。
より遠くに安定して電波を飛ばすので動画視聴時などでも電波が途切れづらい機能になっております。
ココがポイント
利用頻度の高いデバイスに優先的に帯域を分ける機能
Archer AX10の最大接続台数は26台とエントリークラスとしては多いです。
ひとり暮らしでは必要充分ですし、家族使用でも使える台数かと思います。
大家族やモバイル端末が多い方についてはより上位機種の選択肢があります。
ルーター本体のデザインは「X」のクロスのようなデザインが特徴的な近未来的デザインです。
上部は左右には切れ込みがあり排熱をしやすくすると共に、デザインのアクセントになっております。
素材はプラスティック系でクロスデザインの所は反射して僕の手が写り込んでおります(笑)
本体裏側についてはパスワードの記載がありますので隠させていただいております。
裏面はさらにメッシュになっており、軽量化と排熱効率がかなり良さそうです。
左右には壁掛けの穴があり、壁掛けでルーターを使えます。
Archer AX10を開封します。付属品は以下の通りです。
必要なものは全て揃っているので他に購入する物はありません。
↑上下にアンテナを2段階で移動可能
アンテナについては4本の大型アンテナがあります。
左右には180°、上下には2段階で立てたり寝かせたりすることができます。
あらかじめアンテナの位置を調整して最適解な電波を探すのも面白いかもしれません。
背面の出力端子は豊富に揃っております。
右端の青色のWANポートに回線業者から提供されているモデムのLANケーブルを挿します。
オレンジのLANポート(×4)はギガビットポートになっております。
最大1Gbpsで通信が可能でデスクトップパソコンやゲーム機などのデバイスを安定して通信が可能です。
その他背面にはWPSボタン、リセットボタン、電源ボタンがあります。
前面のインターフェイスはインジゲーターになっております。
電源を入れると緑にランプが点灯いたします。
赤色になるとなんらかの不具合が発生しているので、ルーターの状況が一目で分かるので便利です。
ここではTP-Link Archer AX10の通信速度を実測レビューいたします。
よく使うiPhoneやノートパソコン、タブレットで比較しました。
通信速度はどれも爆速でした。
*auひかりを使用しての計測となります
最初にWi-Fi6に対応したiPhone12 Proから。
日曜の昼間に計測しましたが、ダウンロードが上限の1Gbps近くの766Mbpsも出ました。
YouTubeの動画鑑賞やアプリのダウンロードもあっという間に行えました。
続いてWi-Fi5規格のiPad Proでの検証です。
Wi-Fi6ルーターですが旧規格にも互換性がありますので安心してください。
Wi-Fi5ですとダウンロードのスピードが多少落ちましたが、300Mbps近く出てるので全く問題ありません。
4K動画の視聴なんかも全然余裕です。
最後にMacBook Pro16で計測。
ラップトップPCは無線接続が多いですよね。
少し距離が離れておりましたが、ビームフォーミング機能のおかげか速度も充分なスピードでした。
僕は写真のアップロードも多いのですが、300枚近くの写真をアップしても速度の低下は無かったです。
以下がTP-Link Archer AX10を使って良かったと感じるメリットです。
ココがおすすめ
最大のメリットが値段が安いのに最新のWi-Fi6規格ルーターである点です。
5GHz帯は1201Mbpsの通信速度があるので、あらゆる機器を高速で通信が可能です。
値段もAmazon実売価格で6900円とかなり手を出しやすい価格だと感じました。
サイズは横幅260mmと11インチのタブレットサイズくらいの大きさです。
狭いワンルームマンションや子供部屋などに置くのに都合が良いサイズです。
僕は机の上に立て掛けて設置しましたが、38.6mmとメッチャ薄いので邪魔にはなりませんでした。
Archer AX10は有線LANポートが4つあります。
オンライン会議などの接続が重要な場面でも安定して有線接続できるのは便利だと感じました。
設定はTP-Link 「Tetherアプリ」から簡単に設定できます。
接続タイプも「自動検索」を選択すればアプリ側がWi-Fiに勝手に接続するので面倒な設定は不要です。
初期設定に不安がある方にはおすすめできるWi-Fiです。
最初に紹介しましたが、Archer AX20とどちらを購入するか迷うのがデメリットと感じました。
スペックの違いArcher AX10CPU:トリプルコア
通信速度:合計1501Mbps
値段:約6900円前後
5Gz帯のみWi-Fi6対応
Archer AX20CPU: クアッドコア
通信速度:合計1775Mbps
値段:約8800円前後
5Gz帯と2.4Ghz帯両方がWi-Fi6に対応
主なスペックの違いは上記の通りです。
Archer AX10とArcher AX20最大の違いはWi-Fi6の対応状況です。
Archer AX10は5GHz帯のみWi-Fi 6(ax)に対応(2.4GHzは非対応)
2.4Ghz帯もWi-Fi6に対応しているルーターが欲しいならArcher AX20を選ぶべきです。
セールの時期によっては価格が近づいたりしますので、予算の都合に合わせて選択した方が良いです。
当ブログでも上位機のArcher AX20をレビューしておりますので、合わせてご覧ください。
以上がArcher AX10のレビューまとめでした。
やはり価格メリットはかなり大きいですね。
この性能でWi-Fi6ルーターは他社と比べてもコスパが良いと感じました。
こんな方におすすめ
こんな方は買って後悔しないと思います。
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