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TP-Link Archer AX10レビュー!Wi-Fiルーターの速度は遅い?

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こんにちは
Archer AX10って安いWi-Fiルーターだから遅いの?

こんな疑問にお答えいたします。

最初に結論ですが、TP-Link Archer AX10の通信速度は爆速でした

TP-Link Archer AX10
総合評価
( 4 )
メリット
  • お値段安いのに性能高いWi-Fi6ルーター
  • 筐体がコンパクトで設置の幅を取らない
  • 有線LANポートが豊富
  • 設定はアプリから簡単
デメリット
  • はArcher AX20とどっちを選ぶのか迷う

もちろん使っている回線や時間帯によりますが、Wi-Fiがボトルネックになって通信が遅くなることはありませんでした。

5GHz帯1201Mbps2.4GHz帯300Mbpsの規格値に対応したギガビット級のデュアルバンドルーターです。

今回はWi-Fi6ルーターでありながら1万円以下で購入できる、TP-Link Archer AX10レビューいたします

こんな方におすすめ

  • 最新のWi-Fi6ルーターが欲しい
  • 値段はなるべく安くて性能の高いルーターが欲しい
  • 接続する機器は26台以下

こんな方には満足できる製品だと思います。

兄弟機のArcher AX20よりもさらにお求めやすい価格になっております。

ゴーゴーシンゴ
テレワークやオンライン授業を快適にしたい方はぜひ最後までご覧ください

TP-Link Archer AX10公式サイト

*商品はメーカより提供を受けております

目次

TP-Link Archer AX10のスペックと機能

TP-Link Archer AX10
機種名Archer AX10
サイズ260.2 × 135.0 × 38.6 mm
ワイヤレス規格Wi-Fi 6
IEEE 802.11ax/ac/n/a 5 GHz
IEEE 802.11n/b/g 2.4 GHz
通信速度5 GHz: 1201 Mbps (802.11ax)
2.4 GHz: 300 Mbps (802.11n)
プロセッサー1.5 GHzトリプルコアCPU
イーサネットポート1× ギガビットWANポート
4× ギガビットLANポート
セキュリティーWPA
WPA2
WPA3
WPA/WPA2-Enterprise (802.1x)

Archer AX10のスペックはこんな感じとなっております。

Wi-Fi6ルーターで合計1501Mbpsの通信速度を誇ります。

お値段も1万円以下の比較的安価ですが、プロセッサーにトリプルコアのCPUを搭載しており他社製のルーターよりも頭脳部分が優秀です。

コア数が多いメリットとして大量の端末を繋げても優れたレンポンスを誇ります。

ゴーゴーシンゴ
兄弟機のArcher AX20との主な違いは以下ですよ
スペックの違い

Archer AX10CPU:トリプルコア

通信速度:合計1501Mbps

値段:約6900円前後

5Gz帯のみWi-Fi6対応

Archer AX20CPU: クアッドコア

通信速度:合計1775Mbps

値段:約8800円前後

5Gz帯と2.4Ghz帯両方がWi-Fi6に対応

Archer AX20が少しだけスペックが高くなっております。

より速い通信速度を求める方にはさらに上位機種でIPv6プラス対応のArcher AX4800もおすすめです。

ゴーゴーシンゴ
次におすすめの機能を紹介するよ

1 Wi-Fi6規格対応

TP-Link Archer AX10はWi-Fi6対応

Wi-Fi6規格(ax)は理論値9.6Gbpsを誇る超高速通信が可能です。

一般的な光回線が1Gbps(1000Mbps)なので通信速度は余裕でカバーします。

ちなみに旧規格のWi-Fi5(ac)の通信速度の理論値は6.9Gbpsとなっております。

2 5GHz帯と2.4GHz帯の電波を2種類発信する

Wi-Fi6の特徴として5GHz帯と2.4GHz帯の電波2種類を発信します。

ココがポイント

  • 5GHz帯→電波は速いけど障害物に弱い短距離型
  • 2.4GHz帯→電波スピードはそこそこで障害物にも強い長距離型

それぞれ特性の違う電波を組み合わせてより速く、確実に機器に電波を届けます。

注意点としてそれぞれのSSIDが電波ごとに異なります

3 スマートコネクト機能

ココがポイント

  • 2つの異なるSSIDを1つのSSIDとして自動切り替えが可能

2種類の電波を発信するのがWi-Fi6の特徴とお伝えしましたが、欠点として接続の切り替えが必要でした。

例えば5GHz帯が繋がりづらい時は、手動で2.4GHz帯への切り替え作業が発生します。

Archer AX10はスマートコネクト機能があるので機械が自動で最適な電波帯に切り替え作業をしてくれます

4 ビームフォーミング機能

TP-Link Archer AX10はビームフォーミング技術対応

Archer AX10は4本の大きなアンテナが電波を端末目掛けて飛ばします。

より遠くに安定して電波を飛ばすので動画視聴時などでも電波が途切れづらい機能になっております。

5 QoS(クオリティ・オブ・サービス)機能

TP-Link Archer AX10はQoSサービス対応

ココがポイント

利用頻度の高いデバイスに優先的に帯域を分ける機能

6 最大接続数は26台

Archer AX10の最大接続台数は26台とエントリークラスとしては多いです。

ひとり暮らしでは必要充分ですし、家族使用でも使える台数かと思います。

大家族やモバイル端末が多い方についてはより上位機種の選択肢があります。

TP-Link Archer AX10開封レビュー

TP-Link Archer AX10

ルーター本体のデザインは「X」のクロスのようなデザインが特徴的な近未来的デザインです。

上部は左右には切れ込みがあり排熱をしやすくすると共に、デザインのアクセントになっております。

素材はプラスティック系でクロスデザインの所は反射して僕の手が写り込んでおります(笑)

TP-Link Archer AX10

本体裏側についてはパスワードの記載がありますので隠させていただいております。

裏面はさらにメッシュになっており、軽量化と排熱効率がかなり良さそうです。

左右には壁掛けの穴があり、壁掛けでルーターを使えます。

TP-Link Archer AX10の付属品

Archer AX10を開封します。付属品は以下の通りです。

  • ルーター本体
  • LANケーブル(1.8m)
  • 電源アダプター(1.5m)

必要なものは全て揃っているので他に購入する物はありません。

TP-Link Archer AX10のアンテナ

↑上下にアンテナを2段階で移動可能

アンテナについては4本の大型アンテナがあります。

左右には180°、上下には2段階で立てたり寝かせたりすることができます。

あらかじめアンテナの位置を調整して最適解な電波を探すのも面白いかもしれません。

TP-Link Archer AX10の背面ポート

背面の出力端子は豊富に揃っております。

右端の青色のWANポートに回線業者から提供されているモデムのLANケーブルを挿します。

オレンジのLANポート(×4)はギガビットポートになっております。

最大1Gbpsで通信が可能でデスクトップパソコンやゲーム機などのデバイスを安定して通信が可能です。

その他背面にはWPSボタン、リセットボタン、電源ボタンがあります。

前面のインターフェイスはインジゲーターになっております。

電源を入れると緑にランプが点灯いたします。

赤色になるとなんらかの不具合が発生しているので、ルーターの状況が一目で分かるので便利です。

TP-Link Archer AX10通信速度比較レビュー

ここではTP-Link Archer AX10の通信速度を実測レビューいたします。

よく使うiPhoneやノートパソコン、タブレットで比較しました。

通信速度はどれも爆速でした。

*auひかりを使用しての計測となります

iPhone12 Pro(Wi-Fi6)

  • ダウンロード→766Mbps
  • アップロード→585Mbps
  • Ping→4ミリ秒
  • ジッター→0.59ミリ秒

最初にWi-Fi6に対応したiPhone12 Proから。

日曜の昼間に計測しましたが、ダウンロードが上限の1Gbps近くの766Mbpsも出ました。

YouTubeの動画鑑賞やアプリのダウンロードもあっという間に行えました。

i pad Pro 10.5(Wi-Fi5)

  • ダウンロード→297Mbps
  • アップロード→691Mbps

続いてWi-Fi5規格のiPad Proでの検証です。

Wi-Fi6ルーターですが旧規格にも互換性がありますので安心してください。

Wi-Fi5ですとダウンロードのスピードが多少落ちましたが、300Mbps近く出てるので全く問題ありません。

4K動画の視聴なんかも全然余裕です。

MacBook Pro16(Wi-Fi5)

  • ダウンロード→520Mbps
  • アップロード→460Mbps

最後にMacBook Pro16で計測。

ラップトップPCは無線接続が多いですよね。

少し距離が離れておりましたが、ビームフォーミング機能のおかげか速度も充分なスピードでした。

僕は写真のアップロードも多いのですが、300枚近くの写真をアップしても速度の低下は無かったです。

TP-Link Archer AX10を使って感じたメリット

TP-Link Archer AX10

以下がTP-Link Archer AX10を使って良かったと感じるメリットです。

ココがおすすめ

  1. お値段安いのに性能高いWi-Fi6ルーター
  2. 筐体がコンパクトで設置の幅を取らない
  3. 有線LANポートが豊富
  4. 設定はアプリから簡単

1 お値段安いのに性能高いWi-Fi6ルーター

最大のメリットが値段が安いのに最新のWi-Fi6規格ルーターである点です。

5GHz帯は1201Mbpsの通信速度があるので、あらゆる機器を高速で通信が可能です。

値段もAmazon実売価格で6900円とかなり手を出しやすい価格だと感じました。

2 筐体がコンパクトで設置の幅を取らない

サイズは横幅260mmと11インチのタブレットサイズくらいの大きさです。

狭いワンルームマンションや子供部屋などに置くのに都合が良いサイズです。

僕は机の上に立て掛けて設置しましたが、38.6mmとメッチャ薄いので邪魔にはなりませんでした。

ゴーゴーシンゴ
壁掛けするのもありだよね。トゲトゲしてるけどw

3 有線LANポートが豊富

Archer AX10は有線LANポートが4つあります。

オンライン会議などの接続が重要な場面でも安定して有線接続できるのは便利だと感じました。

4 設定はアプリから簡単

Archer AX73の初期ネットワーク設定画面

設定はTP-Link 「Tetherアプリ」から簡単に設定できます。

接続タイプも「自動検索」を選択すればアプリ側がWi-Fiに勝手に接続するので面倒な設定は不要です。

初期設定に不安がある方にはおすすめできるWi-Fiです。

TP-Link Archer AX10のデメリットはArcher AX20とどっちを選ぶのか迷う

最初に紹介しましたが、Archer AX20とどちらを購入するか迷うのがデメリットと感じました。

スペックの違い

Archer AX10CPU:トリプルコア

通信速度:合計1501Mbps

値段:約6900円前後

5Gz帯のみWi-Fi6対応

Archer AX20CPU: クアッドコア

通信速度:合計1775Mbps

値段:約8800円前後

5Gz帯と2.4Ghz帯両方がWi-Fi6に対応

主なスペックの違いは上記の通りです。

Archer AX10とArcher AX20最大の違いはWi-Fi6の対応状況です

Archer AX10とArcher AX20違いは?

Archer AX10は5GHz帯のみWi-Fi 6(ax)に対応(2.4GHzは非対応)

2.4Ghz帯もWi-Fi6に対応しているルーターが欲しいならArcher AX20を選ぶべきです。

セールの時期によっては価格が近づいたりしますので、予算の都合に合わせて選択した方が良いです。

当ブログでも上位機のArcher AX20をレビューしておりますので、合わせてご覧ください。

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TP-Link Archer AX10レビューまとめ

以上がArcher AX10のレビューまとめでした。

やはり価格メリットはかなり大きいですね。

この性能でWi-Fi6ルーターは他社と比べてもコスパが良いと感じました。

こんな方におすすめ

  • Wi-Fi6ルーターが欲しい方
  • 通信速度が速いルーターが欲しい方
  • 接続台数は26台を超えない方
  • 1万円以下で購入できるWi-Fiが欲しい方
  • ひとり暮らしやカップル住まいの方
  • コンパクトなWi-Fi機種が欲しい方

こんな方は買って後悔しないと思います。

ゴーゴーシンゴ
Wi-Fi6ルーターで快適なネットライフを過ごしましょう

TP-Link Archer AX10公式サイト

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